これはいけませんね。設計ミス??でしょうか!
ギターアンプの修理を頼まれなした。
エレクトロヴォイス社(ドイツ製)のギターアンプ。
音が出ないというのです。
とりあえず現象確認で電源投入。
ガリがひどかったですが、いじっているうちに
直ってしまいました。
内部の確認で開けてみたら あ〜らビックリ。
セメント抵抗とダイオードの回りの半田が・・。
どのくらい抵抗に電流が流れているか調べたら
12A弱も流れていました。
5Wのセメント抵抗は切れる事はナイト思いましたが、
容量的に足りないでしょう。
電源ONして1分も経たないうちに、触る事出来ないくらいに
高温になってしまいました。
セメント抵抗を20Wとダイオードを3A程度のものに交換しました。
これだと30分電源ONと音出ししましたが、ちょっと熱くなる程度
おそらく60度位でしょう、このくらいしか抵抗発熱しませんでした。
直接基板上に載せても良いのですが、熱でパターンがハガレてしまったので端子台にしてそこである程度回路を組んで配線しました。
ちょうどバンド練習があったので、ためしに使って見ました。
問題なく使用できました。